本作の主人公。
少し気弱で友達思いな少年。
周囲の騒がしい連中が起こす騒動に巻き込まれてばかり
いるが、本人はそれがとても楽しい。
周りの馬鹿な行動に対するツッコミも重要な役どころ。
「わふー」が口癖なクォーターの女の子。
帰国子女だが、日本びいきの祖父の影響で、ものすごく日本人的。本人はそのことを気にして、無理やり英語でしゃべろうとするが…。
両親は著名な宇宙開発研究者で、ひとり日本で生活している。周囲にはマスコット的存在として愛され(弄られ)ている。愛称は「クド」。
宇宙飛行士になりたい夢を持つ女の子。
ペットボトルロケットの大会出場を目指して、材料のペットボトルを探しているところを、クドと理樹に出会う。
明るくまったく人見知りをせず人懐っこい元気な子で、素直で単純。例えるなら和犬のような懐きかたをする。
いつもペットのウェルシュ・コーギーの「おおすみさん」を連れている。
欧州系の血を引くクォーターの少女。
併設校の科学部部長で、理樹達の学校へは、この夏休みに
交流のためにやってきた。
毎日、独自に様々な研究を行い、実験に明け暮れている。
サッパリとしていて明快な考えを持つ。
科学的論理思考を口にするわりには、突拍子も無い奇行を
伴ったりもする天才肌の面白人間。
学園の元風紀委員長で、女子寮の現寮長。
女子寮旧館に、やむを得ず男子を入寮させること
を認めたため、心配が絶えない日々を送っている。
クドリャフカとは仲がよく、理樹との関係を気に
している。
妹のことをいつも気にかけている良いお姉さん。
女子寮の元寮長。
家庭科部の部長で、クドからは部長さんと呼ばれている。
寮長の座からは退いているので、寮則に関してはちょっと
ルーズになっている。
引き継ぎのために佳奈多とよく行動をともにしている。
「おもしろおかしい」ものが大好き。耳年増は健在。
椎菜の姉で、理樹やクドリャフカと同じ学年の寮生。
クドリャフカとはたまに会話を交わすことがある程度の
知り合い。
学校の近くに家があるのに何故か女子寮に入寮している。
現実主義者で、「夢」に対して少し悲観的。
「夢」を追う椎菜を姉として暖かく見守る想いと、
現実を見て欲しいと願う想いが混在している。