青の都(ブリュー)の孤児院で暮らす女の子。
昼は肉屋でアルバイトをし、夜は演劇の練習をする努力家。

舞台女優になることを夢見て日々練習を重ねているが、
経験不足もあり、なかなかチャンスが訪れずモヤモヤしている。
白銀の村(ジルベルク)で暮らす女の子。
背には人形の証である美しい羽根が付いているものの、
何故か1枚しかない。
とても歌が上手だが、人前で唄うことに抵抗がある。
村からあまり出たことがなく、世間知らずな面も。
子供と遊ぶことが好き。


背中にゼンマイ巻きのネジが付いた人形。
モスグルンでセロと一緒に暮らしている。

造られた年代が古いせいか、定期的な調律(メンテナンス)を
施さないと喋り方がたどたどしくなっていく。

亡き父親と同じ歴史学者になるために史学を専攻する、
心優しくおとなしい青年。
現在は幼い頃から共に暮らす人形のココとふたり暮らし。
ココの調律(メンテナンス)のため、白銀の村を目指す。

家まで訪ねてきてくれるワカバは一番の友達。
将来は小説家になろうと考えている、無鉄砲な少女。
勢いで地元で開かれる演劇祭にエントリーしてしまい、
脚本を書きながら旅先で役者や協力者を探そうとする。
弟のライト共々、母親が経営しているパン屋を手伝っている。

セロのことが気になっているよう。
ワカバの弟で、家業であるパン屋の手伝いをする少年。

まだまだ子どもで、勉強よりもココと遊ぶことを優先したがる。
人形に教育を施す白の国のお姫様。

父である先代国王が亡くなり、
アインを後見人として白の国を治めることになった。
政治面での手腕は劣るが、
歴代当主の中でも屈指の人形調律の技術を持つ。
国宝と呼ばれるほどの完成度を誇る、赤の国の人形。

白の国で行われる記念式典で催される劇に出演するため、
白の国へやってきた。


幼い外見の割には力持ちな、青の国の人形。

エファ同様、白の国で行われる記念式典で催される劇に出演するため、
白の国へやってきた。

人を疑うということを知らず、誰とでも純粋な心で接する。
クリスティナ姫の後見人を務める、白の国の摂政。

後世では「姫殺しの逆賊」として名高く、忌み嫌われている。
クリスティナ姫の護衛隊長を務める、白の国の騎士。

代々ドルン家に仕えてきた騎士の家柄で、
女性ながらも剣の腕前は国内随一を誇る。

性格は生真面目で寡黙だが、心を許した相手とは普通に喋る。
青の国より白の国へ派遣された、野心ある大使。

優秀だが、なかなか本心が見えない。

使えるモノは全て利用するタイプ。